放課後陵辱実習 〜妙子〜


「ほらぁ、さっさと腰下ろしちゃいなよ、白石センセ」
「いやぁぁ……あんっ、あんっ」
 全裸に近い半裸の姿で必死に抵抗する妙子の下で、松田は品のない笑みを浮かべていた。
 いま、妙子は男子生徒の股間の上で立て膝の姿勢になっている。もちろんお互いの股間はむき出しで、上向きに反り返った松田の男根が女教師の女陰へと侵入する機会を窺っているといえる。
 妙子の前でやはりペニスを勃起させている濱本も、先ほどから女教師の両肩を軽く押してみたり、はだけたブラウスからこぼれている乳首を弄ったりとちょっかいを出していたが、妙子はなんとか両脚に力を入れたままで耐えていた。
 女教師の股間の下で、松田のペニスが先走りの液体をにじみ出している。
 ただよく見てみると、男根を濡らしているのはそれだけではない。真上にある女陰から愛液が滴り落ちているのがわかる。
 松田が腰を浮かせて、亀頭でヴァギナを軽く小突いた。
「あんっ」
 妙子は慌てて腰を上げ、ペニスを避ける。
 逃がすまいと、濱本がその肩を上から押さえつけてきた。かなわず動きにくくなった女教師の股間を、松田が亀頭でさらに突っついてくる。
「あっ、ゆっ、許してぇ……入れないでぇ……」
 さっきから力を入れ続けていたため、両方の太股が張ってきていた。
 床についている膝もだんだん痛くなってくる。エクササイズになりそうな動きだが、さすがに犯される瀬戸際の運動なんて冗談にもなるはずがない。
「じゃ、このままガマンしてみなよ」
 ペニスの先端が妙子の花びらに擦り付けられる。
「あっ、あぁっ……!」
 少しでも力を抜いたら、挿入されてしまいそうだ。
 いまこの男子生徒のペニスを女陰に受け入れてしまったら、目の前のペニスも口に含まされての、二人を相手にする性行為にまた没頭してしまうだろう。
 両脚の張りと肉欲の疼きを必死で堪えている女教師に対し、二人の男子生徒は明らかに余裕であった。
「妙子センセも頑張るなぁ。このままオマンコにハメたら気持ちいいのに」
 下になっている松田のペニスが、潤んだ陰唇をツンツンと突っつくたびに、妙子は喘ぎながらも腰を浮かせて逃げようとする。ノックされただけで溢れる愛液が亀頭に塗されると、男根がさらに張ってくるようだった。
「はぁ、はぁぁっ……」
 怒張ともいえる陵辱者のペニスから逃げ惑う女教師の姿は、男子生徒の立場である松田と濱本にとって愉悦かもしれない。甘い声をあげながら、ブラウスからはだけた巨乳を揺らしながら、濡れそぼった女性器から愛液を滴らせながら――それでも男根を女陰で受け入れることだけは避けようと必死になっている。
 二人にしてみれば、少し本気で力を入れればすぐにでも本番セックスを始められるのだ。嫌がる女教師の上下の唇をペニスで突き刺すことなど造作もないのである。
「ちょっと腰が疲れたか」
 松田が上げていた腰を下ろし、床につける。
 ペタッと皮膚が床板に触れるのをなんとか聞き取った妙子は、疲れた太股を少しでも休ませようと力を抜くことにした。
 しかし、それは陵辱者たちの罠だった。
 腰を落として腕を伸ばしてきた濱本の指が、妙子のクリトリスを直接こねあげたのである。
「あぁっ、あっ!」
 たまらず腰砕けになった女教師の肉体を、一本の熱く太い肉柱が刺し貫く。
「あぁぁぁ……あっ、あっ、あぁぁーんっ!」
 薄暗い教室で、妙子の悲鳴に近い嬌声が響き渡る。
 松田の両手が太股を押さえ、股間ではペニスが根元まで挿入されていた。
 さらに女教師の開いた口唇に濱本のペニスがねじ込まれて、瞬く間に上下の肉穴を塞がれる形にされてしまう。
「んっ、んぷぅっ……んうぅっ、んっ、んっ……」
 松田は後ろから太股を掴んで固定すると、腰を上げて膣内を掻き回し始めた。
 しとどに濡れていた女陰からは愛液が滾々と溢れ、結合部分を水気で光らせている。
 突き上げによって男根が隠れるのと同時に、女教師の肢体がびくんとわななく。
「あんっ、あぁーんっ、あんっ……んむぅぅっ」
 二人の男子生徒に犯されていると、思考能力がだんだん失われていく。
 膣内で暴れている男根を締め付けながら、口に含まされているもう一本の男根を口唇と舌で味わうという、授業中では考えられない行為が自然になってしまう。
「今日も妙子センセのオマンコはキツキツだな」
「センセ、俺たちのチンチンが大好きだからよ」
 セックスに没頭しそうになりながらも、妙子は首を振って否定しようとする。
 そんな妙子の抵抗をあざ笑うかのように、松田は左手を伸ばして女教師の乳房をぎゅっと鷲掴みにした。
「んんぅっ……!」
 ピンクの乳首を指で弄くり回すと、ペニスを包んでいる膣肉が蠢動する。
 この女教師の肉体を毎日のように玩んでいても、挿入後の持続時間に関しては二人ともなかなか進歩らしきものがない。気がつくと射精まで秒読み段階になってしまうのである。
「くぅっ、もう出ちまうぅぅ!」
 うめく松田に対し、妙子のヴァギナは早く出してと言わんばかりに侵入しているペニスを締めあげてきた。先ほどの嫌がっていた仕草とは正反対の反応だった。
 最後の突き上げで亀頭が膣奥を叩く直前に、射精が始まった。
 吹き出た白濁液は、すべて女教師の子宮に向かって呑み込まれていく。男根を根元まで押し込んでの膣内射精に、松田は放心状態になりつつあった。


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 上の方では、濱本も腰を突き出したまま似たような表情を浮かべている。
 このまましばらく舐めさせていれば男根も回復すると思われるが――あれだけ意気込んでいたにも関わらず、やけに呆気なく達してしまった松田が少々気がかりだった。
 当の女教師は、自分の身に起こっている災厄らしきものをじっと堪えているようにも見えたが、果たしてそれだけなのだろうかと濱本は考え始めていた。




2006.10.6